自転車ロードレース、ジャパンサイクルリーグ・JCLの今シーズン最終戦が7日、那須塩原市で行われました。

JCLの今シーズン最終戦、那須塩原クリテリウムには9チーム52人の選手が出場しました。

レースは那須塩原駅西口通りの1周1.8キロの特設コースを25周して行われ、レースの序盤から各チームの選手がアタックを仕掛けますが集団に吸収されこう着状態が続きます。

レースの中盤になるとキナンサイクリングチームがレースをコントロールし地元の宇都宮ブリッツェンは4番手となります。

最後の周回でブリッツェンの増田成幸選手のアシストを受けた小野寺玲選手がスプリントをかけてフィニッシュ。

1位の選手と1000分の54秒差で惜しくも2位となりました。

最終戦を終えて宇都宮ブリッツェンがJCLの初代王者に輝き、個人では小野寺選手が年間スプリント賞で1位、個人総合で2位を獲得しました。