日本エイサーは10月26日、法人市場向けにコンバーチブル2in1タイプの13.3型Chromebook「CP513-1H-N14P」を発表した。11月初旬から発売する。価格はオープン。

13.3型Chromebook「CP513-1H-N14P」


Acer Chromebook Spin 513シリーズの新製品となり、Qualcomm Snapdragon 7c Compute Platformを搭載するChromebookとしては日本エイサーで初のモデル。36Whのバッテリを内蔵し、最大で約14時間のバッテリ駆動が可能。本体の重さも約1.14kgと比較的軽く、モバイル用途に適している。

13.3型の液晶ディスプレイは光沢パネルで、10点マルチタッチに対応。画面が360°回転し、ノートPCモード、タブレットモード、ディスプレイモード、テントモードを使い分けられる。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。画面はCorning Gorilla Glassで保護している。





主な仕様は、CPUがQualcomm Snapdragon 7c Compute Platform (SC7180)(2.4GHz)、メモリがLPDDR4X-2,133MHz 4GB(オンボード)、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがQualcomm Adreno 618 GPU(CPU内蔵)。OSはChrome OS。

通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 5.0。インタフェースはUSB 3.2 Type-C Gen1×2、USB 3.2 Type-A×1、720p Webカメラなど。本体サイズは約W310×D209.35×H15.5mm、重さは1.14kg。