ヘスス・サンチェスが素手で打球をキャッチ【写真:Getty Images】

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右飛をマーリンズ外野手が素手で捕球、ファン「神だ」「脱帽」

 米大リーグ・マーリンズ右翼手が飛球を素手でキャッチし話題となった。20日(日本時間21日)のナショナルズ戦、ヘスス・サンチェスが見せた“好守”の映像をMLBが公開。「映画のワンシーンのよう」「何が起きたんだ」などと米ファンを仰天させている。

 痛くなかったのだろうか。3-3の同点で迎えた4回1死。ナショナルズのトーマスが放った右翼線への大きなフライをサンチェスが追う。フェンス際まで走るも、落下地点を見誤って追い過ぎたようで、一瞬バランスを崩した。しかし次の瞬間、グラブをつけていない右手を出すと、見事にボールをキャッチした。これには打ったトーマスも立ち尽くし、呆然としている。

 MLB公式ツイッターが実際の映像を公開。文面には「フライを素手でキャッチ」と記した。米ファンからは「素晴らしいキャッチ」「神だ」「脱帽」「1日中見ていられる」「映画のワンシーンのようだ」「何が起きたんだ」「捕った後の顔がいいね」などと驚きの声がコメント欄に寄せられている。

 サンチェスは2020年にメジャーデビューした23歳。今季は55試合に出場し、13本塁打、打率.249をマーク。この試合でも本塁打を含む4打数2安打2打点と活躍した。マーリンズは7-7で迎えた延長10回、ブリンソンの適時打でサヨナラ勝ちを収めている。(THE ANSWER編集部)