マイクロソフト、公式サポート文書で未発表の「Windows 11」に言及
先日、マイクロソフトが次期Windowsの名称が「Windows 11」であることを裏付けたと思われる、DMCA削除申請が発見されましたが、それに続いて公式サポート文書で「Windows 11」への言及が明らかとなりました。
これはGitHubに掲載されたAzureの公式サポートドキュメントにて確認されたもの。記事執筆時点では削除済みですが、保存された画像ではWindows 10を「w10」とするなどMS製品が分類されており、その中には「Windows 11」も含まれています。
上記のDMCA削除申請については、申請者がMSになりすました何者かである可能性も指摘されていましたが、今回のサポート文書はMSが自社のクラウドサービスAzureについて記した公式資料であり、GitHubもMS傘下にあることから、信ぴょう性は限りなく高いと思われます。
MSは24日のイベントで次期Windowsを発表すると予想されていますが、その1週間以上も前から「Windows 11」とされる画像や動画の流出は相次いでおり、軽量版の「Windows 11 SE」が準備されている手がかりさえ見つかっています。
This is Windows 11 SE, seems to be a successor of Windows 10 Cloud Edition, with it restricting quite a few settings and seemingly requiring a online account (as offline account creation is broken in OOBE). pic.twitter.com/QMaz3vWRD2
- Sigma (@fakirmeditation) June 16, 2021
macOSを思わせるユーザーインターフェースやアイコンなどの画像も相当数が出回っており、これらが本物だとすれば、「Windows 11」の全ぼうは正式発表前からほとんど白日のもとにさらされた感もあります。とはいえ、流出したバージョンは内部ビルドとされるため、公式の製品版ではガラリと見かけが変わることもありうるのかもしれません。
Source:Windows Latest