知ったら必ず試したくなる、スシローの食べ方アレンジ8つ!テイクアウトでも活用OK
スシローがもっと好きになる!8つの食べ方を伝授
回転すしチェーンで圧倒的な人気をほこるスシロー。その安さもさることながら、メニューも豊富で鮮度の高い寿司を食べられると、世代を問わず親しまれています。
そんなスシローのメニューをさらにおいしく食べる方法、知りたくありませんか? macaroni 編集部はスシローがおすすめしている8つの食べ方に挑戦!
食べ方1「まぐろ + 伯方の塩」
スシローのまぐろは、なんと一日に約15万皿食べられている人気No.1のネタです。専門バイヤーの目利きで仕入れた、40kg以上の大型のメバチマグロを使用し、こだわりの解凍方法によりおいしい状態で提供しているのだとか。
そんなまぐろの旨みを最大限に味わうなら、塩がおすすめ!しょうゆで食べるよりも、素材本来の味をストレートに感じられますよ。
直球の旨み!鼻に抜ける香りが違う
ひと口食べてみると、まぐろの鉄分を含んだような旨みが引き立っていて、想像以上に驚き。塩をかけただけなのに鼻から抜ける香りや、ふわっと広がる風味が違います。
ちなみにレーンに流れているのは「伯方の塩」。家で食べるときは、岩塩やフレーバー塩を使うとさらに通っぽく楽しめそうですね。
食べ方2「牛塩カルビ + わさび + 塩」
肉寿司ネタの一番人気「牛塩カルビ」は、秘伝のたれの味付けがよく、食べごたえはあるのに、やわらかく食べやすいんですよね。脂もきらっと輝いていて食欲をそそられます……。
そのままでも十分な味付けですが、そこへ気持ち程度に塩とわさびをのせるとおいしさが倍増するのだとか。
わさびのさわやかな辛みでエッジが効いてる!
塩が少し加わるだけでエッジが効いて、牛肉の旨みを強く感じるように。わさびが脂っぽさを消し去り、さっぱりとした後味にしてくれます。両者ともにいい仕事をしていますね……。
食べ方3「たこ + 甘だれ」
卓上調味料の甘だれは、うなぎや煮あなご専用だとばかり思っていたのですが……。たこ好きのあいだではたこにかけるのが定番だそう!
これまた斬新な食べ方かと思いきや……。昔ながらの江戸前鮨の手法では、たこの握りに魚介のエキスを煮詰めた “ツメ” と呼ばれる甘だれをかけることがあります。どうやら、この相性は約束されているようですね。
昔ながらの江戸前鮨を彷彿とさせる味
スシローのたこはやわらかいのに分厚い分、見た目に反した力強い味わい。そこに負けない甘辛さで、たこ本来のふんわりとした甘みが引き出されます。甘だれには魚介のエキスが含まれているので、相性がいいんですね。
筆者的にはしょうゆで食べるよりも好みかも!これからは甘だれが手放せない予感がします。なお、甘だれは店頭およびネットでも購入できるので、“おうちスシロー” の際はぜひ活用してくださいね。
食べ方4「カニ風サラダ + 甘だれ」
コクの強いスシローオリジナルマヨネーズで和えた「カニ風サラダ」。なんとこちらにも甘だれを合わせると、旨みの相乗効果が発揮されるのだとか!
甘だれ+マヨネーズ、聞けば合わないわけがありません。ただし、なかなかこってり感の強そうな組み合わせですが……。
中毒性高し!一度試したらハマる “甘辛まろやか”
むむむ!マヨネーズのコク深さに甘辛味がプラスされ、全体的に “甘辛まろやか” な味わいになります。甘だれ自体が砂糖の甘さというよりは、エキスが凝縮された甘さなので、くどくはありません。2つの味が仲良く手を取り合っている印象。
中毒性が高く、一度試したらハマる人が多そうですよ。
食べ方5.「粉末緑茶 + うなぎの蒲焼き + かけうどん」
ここにきて、かなり攻めた上級編のアレンジが登場!平日限定販売の「かけうどん」に「うなぎの蒲焼き」と「粉末緑茶」を入れる食べ方をご紹介します。
かけうどんの麺を食べたあと、少し汁を残しておき、そのなかにうなぎの蒲焼き(シャリごと)と粉末緑茶を入れます。軽くかき混ぜれば完成!
おっと、これはまさか……あのご当地グルメでしょうか?
名古屋名物ひつまぶしに変身!うなぎがジュワっと…
そう、これはまさに名古屋のご当地グルメ「ひつまぶし風」の食べ方ですね。見た目もおいしそうで出汁の香りが広がります。
うなぎの蒲焼きに出汁が染みこみ、ジュワッとした食感に。粉末緑茶を入れることで、華やかさと香ばしさがアップしています。食べてみるまでは半信半疑でしたが、なかなか再現度が高いのでは……?
食べ方6「濃厚えび味噌ワンタンメンの海老醤 + 赤えび」
またまた上級者テクニック!この食べ方では、濃厚えび味噌ワンタンメンの上にのっている調味料「海老醤(エビジャン)」のみを使います。あらかじめ「赤えび」を注文しておいて、麺を食べるときに溶かしてしまわないよう、海老醤を赤えびの上に移動させましょう。
まさかこんなに細やかで贅沢な使い方をするとは……思いつきもしませんでした。
ガラリと印象が変化!ほんのりエスニック風味
いざ食べてみると、どこかエスニックな風味が口いっぱいに。海老醤は甘海老の頭をオーブンでこんがりと焼き上げて作られた調味料で、カリッとした食感でピリ辛です。
鼻から抜けるスパイシーな香りが本格的。肉厚でぷりっとした食感の赤えびとよく合いますね。まるで海外のお寿司屋さんで食べるような、創作感のある寿司に変身ですね。
食べ方7「えび or たまご+ツナサラダ」
「えび」と「たまご」の上には、「ツナサラダ」をのせて食べてみましょう!ツナサラダは元々こんもり盛り付けられているので、アレンジに使用しても大丈夫。
巻き寿司のような具材が集まってはいますが、ありそうで意外になかった食べ方なのでは?
懐かしい!サンドイッチのような洋風味
さっそくツナサラダをのせて食べてみると、なぜか懐かしい……。サンドイッチのように洋風な味わいに仕上がっています。
言うまでもなく合わないわけがないんですよね。具材が追加されることによって、贅沢感も増しています。
少し甘めのたまごもえびも「待ってました!」と言わんばかりに、ツナサラダを全身で受け止めています。マヨネーズのほのかな酸味が引き立て役に。
とくにお子さんに好まれそうではありますが、大人もついつい手を伸ばしてしまう組み合わせだと思います。
食べ方8「カフェラテ + プリン」
アレンジは寿司だけに限りません。同店は「スシロー カフェ部」があるほど、スイーツに力を入れています。なかにはスシローをカフェとして利用する人も多く、そのクオリティの高さには定評があるんですよね。
なかでも人気の高い「とろっとプリン」を「アイスカフェラテ」に入れるのが、公式おすすめの食べ方。プリンを入れたら、お好みの具合にかき混ぜましょう。
まるでキャラメルラテ!約300円で贅沢ドリンク
いざ飲んでみると、まるでキャラメルラテのようなスイーツドリンクに大変身していました!コーヒーの苦みのなかにプリンの甘さが広がり、カラメルのほろ苦さも加わっています。
ところどころ現れるプリンのとろっとした食感が、贅沢さを感じるポイント。カフェラテの苦みはしっかり残っているので、甘すぎず飲みやすいですね。
アレンジ方法で楽しみが何倍も増える
そのままでもおいしいスシローの寿司ですが、アレンジすることでバリエーションも増えてより楽しむことができました。みなさんはどのアレンジに挑戦してみたいですか?
冒頭で紹介したように、オリジナルの甘だれや醤油などは、スシローの店頭およびネットでも購入できます。今は店舗へ食べに行けなくても、テイクアウトで “おうちスシロー” をするときの参考にしてみてくださいね。
文・写真:岩田 知夏(macaroni ライター)