吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、田中泯、西田敏行らが共演!
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 土日2日間(5月22日〜5月23日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、21日に公開された吉永小百合主演の『いのちの停車場』が1位に輝いた。

 吉永が主演し、松坂桃李、広瀬すず、田中泯、西田敏行らが共演した作品。長年にわたって大学病院で救命救急医として働いてきた主人公・白石咲和子(吉永)が、在宅医療を行う「まほろば診療所」に勤めることとなり、さまざまな患者の命と向き合っていく。松坂は大学病院の事務職を辞めて咲和子を追ってきた野呂聖二役、広瀬は看護師の星野麻世役。『グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜』などの成島出が監督を務めた。

 3位に初登場となったのは、日本中のOLたちが最強の座を懸けて抗争を繰り広げるコメディー『地獄の花園』。バカリズムがオリジナル脚本を手掛け、普通のOL生活に憧れる田中直子役で永野芽郁が主演を担った。カリスマヤンキーOL・北条蘭として広瀬アリス、「悪魔の朱里」の名で知られる安藤朱里として菜々緒、ヤンキーOLたちから都市伝説と崇め恐れられてきた地上最強のOL・鬼丸麗奈として小池栄子が出演している。

 ほか新作では特撮ドラマ「ガールズ×戦士」シリーズ第4作「ポリス×戦士 ラブパトリーナ!」の劇場版である『劇場版 ポリス×戦士 ラブパトリーナ!〜怪盗からの挑戦! ラブでパパッとタイホせよ!〜』が9位に入った。お宝「ラブダイヤモンド」を警備していた「ラブパトリーナ」たちは、敵・ワルピョコ団の襲撃を受けてしまう。そんなラブパトたちの前に、正義の怪盗「ファントミラージュ」が現れる。

 公開32週目の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は8位。同作は日本国内での累計が、来場者数2,896万6,806人、興行収入400億1,694万2,050円に達している(24日に配給が発表)。

 今週は『HOKUSAI』『明日の食卓』『アオラレ』『5月の花嫁学校』などが公開される。(ランキング・数字などは興行通信社調べ)(編集部・海江田宗)

【2021年5月22日〜5月23日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『いのちの停車場』:1週目
2(1)『美しき誘惑−現代の「画皮」−』:2週目
3(初)『地獄の花園』:1週目
4(3)『るろうに剣心 最終章 The Final』:5週目
5(2)『名探偵コナン 緋色の弾丸』6週目
6(4)『シン・エヴァンゲリオン劇場版』:11週目
7(5)『劇場版 Fate / Grand Order −神聖円卓領域キャメロット− 後編Paladin; Agateram』:2週目
8(6)『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』:32週目
9(初)『劇場版 ポリス×戦士 ラブパトリーナ!〜怪盗からの挑戦! ラブでパパッとタイホせよ!〜』:1週目
10(8)『ファーザー』:2週目