Bunkamuraル・シネマ、5月14日より営業再開
緊急事態宣言および東京都における緊急事態措置の再発令を受けて休館していた、東京・渋谷区Bunkamura内のミニシアター「Bunkamuraル・シネマ」が、5月14日より営業を再開する。
同館では、緊急事態措置等を受けて、4月25日から5月13日の間に上映予定だった映画を休映していた。14日からは、全国興行生活衛生同業組合連合会が策定したガイドラインの遵守と、感染症対策をさらに徹底して営業を再開。アンソニー・ホプキンス主演の『ファーザー』をはじめ、『ヘカテ デジタル・リマスター版』「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版」を上映する。
座席は当面の間、前後左右1席ずつ間隔を空けての販売となるほか、ブランケット貸出などの一部サービスも停止。来館者には、水分補給時以外のマスク着用、会話の制限、食事の禁止、手指消毒の徹底、体表面温度検知カメラによる映画館入口での非接触測定等を求める。また、専用フォームでの氏名・連絡先等の登録も必要となり、公的機関からの要請により情報を提供する場合がある。詳細は公式サイトを確認。
チケット販売・引換については、オンラインは上映前日の19時、劇場窓口では上映当日の開館時間(10時)からとなる。(編集部・入倉功一)