お弁当に入っていたらうれしくなるデコおかず。毎日つくるのは大変でも、記念日や特別な日などここぞのときに知っておけると便利です。

今回、インスタグラムで発信する精巧すぎるキャラ弁が人気の、お弁当インスタグラマーのまこつさんに、冷蔵庫にある食材できて見栄えバッチリなデコおかず「カニカマリンゴの卵巻き」のつくり方を教えてもらいました。


カニカマ、卵、黒ゴマでつくれる、簡単デコおかず

冷蔵庫にあるものでできる!お弁当が華やぐ「カニカマリンゴの卵巻き」



今回ご紹介するのは、子どもも大好きなカニカマと卵を使ったデコおかずです。リンゴの断面みたいでかわいく、大きさもあるので、お弁当の主役にもなれちゃう一品。難しそうに見えますが、意外と簡単にできるんです。


●カニカマを卵で巻くだけ簡単「カニカマリンゴの卵巻き」







【材料(カニカマ卵巻き2個分)】

・薄焼き卵(卵焼き器でつくったもの) 1枚

・カニカマ(カットされた短めタイプのもの) 2本

・レタスやキュウリなど緑の野菜 適量

・黒ゴマ 4粒

※薄焼き卵は焼きたての方が巻きやすく、形がつきやすいのでおすすめです。

【つくり方】



(1) カニカマの横幅になるように、薄焼き玉子を半分にカットします。





(2) 切った薄焼き卵を重ねて厚みを出します。





(3) カニカマの平らな部分同士を重ねます。





(4) そのまま薄焼き卵の上に置いて、手前から巻いていきます。




<ポイント>優しく、でもきつめに巻いていくときれいに仕上がります。



(5) 巻き終わったらラップに包んで、薄焼き卵の粗熱が取れるまで冷蔵庫でしばし休ませます。





(6) 粗熱が取れたら、ラップをはずして半分にカット。




おお! リンゴの断面ぽくなってきました! あとは最後の仕上げ。



(7) 葉っぱの形に切ったレタスをのせます。今回はレタスを使いましたが、キュウリなど緑の野菜ならなんでもOKです!





(8) 黒ゴマを4つ、種をイメージしながらちょこんとのせて…。




完成です! どうでしょう、この存在感。私は卵の厚みがある方が好きなので、2枚重ねにしていますが、半分に切った1枚で巻いてもOKです。


●カニカマリンゴの卵巻きの盛りつけ例:Twitterバズり画像弁当




こちらは先日Twitterでバズっていたおもしろ画像(予測変換ミス)をイメージしたお弁当です。今回のつくり方でつくると、高さが3cmくらいなのでお弁当にぴったり収まるもの魅力。とにかく見た目がキュートなので、こんな白飯多めのお弁当でも、これがあるだけで一気にかわいくゴージャスな雰囲気になるのでおトクです(笑)。

●カニカマリンゴの卵巻きのつくり方を動画でも



今回ご紹介した飾り切りのつくり方は、動画でも見ることができます。





わが家の娘たちも「リンゴだ! リンゴー!」と真っ先に手を伸ばす人気おかず。記念日やお祝いの日、家族がここぞという日、遠足などにもぴったりなので、ぜひ試してみてくださいね。

●教えてくれた人
【まこつさん】



2人の娘をもつ猟奇的弁当職人。企業の商品や人気漫画のキャラクター、話題の人物などを忠実に再現した強烈なインパクトを放つキャラ弁をインスタグラム(@yuko.makotsu
)で発信し話題に。公式YouTube「まこつ 猟奇的弁当職人
」にて制作動画を配信中。著書に『愛と憎しみを込めた旦那への猟奇的弁当
』(KADOKAWA刊)がある。