4月11日に投開票が行われる高根沢町の町長選挙で、立候補を表明している現職と新人の2人がそれぞれ政策を発表しました。

高根沢町長選挙に立候補を表明しているのは、3期目を目指す現職の加藤 公博氏61歳(自推)と町議会議員で新人の齋藤 誠治氏63歳です。

前回2017年の選挙もこの2人の戦いで、およそ760票差で加藤氏が当選しています。

15日午後、会見を開いた加藤氏は18歳までの子ども医療費の無償化やキリンビール跡地の企業誘致など2期目の実績を強調。目の前の課題である新型コロナウイルスへの対応をはじめ、農業振興対策や町役場の新庁舎建設を含めた行財政改革の推進など5つの政策を掲げています。

元町の職員の齋藤氏は2010年に町議会議員に初当選。前回2017年の町長選挙に初挑戦し落選。2018年から再び町議会議員を務めています。

齋藤氏は町民に寄り添った町政を実現したいと5つの改革を公約に掲げています。

また女性が活躍できる場を増やすことや町民と職員の信頼関係を築く組織改編などで魅力ある町にしたいと刷新を訴えます。

高根沢町長選挙は4月6日告示、11日に投開票が行われます。