3,000本の梅見事に 8分咲き 市貝で梅まつり
市貝町では14日から恒例の梅まつりが開催されています。
13日の雨も上がり柔らかな太陽の日差しの下、およそ3000本の梅の花が見事に咲き誇っています。
まつりの会場となっている観音山梅の里は、近隣の自治会が荒れていた土地を再生させようと4ヘクタールもの土地に梅を植栽し、今では県内屈指の名所となっています。
今年の開花は例年より2週間ほど遅く、現在8分咲きほどで、この先1週間は楽しめそうだということです。
観音山には県指定文化財の千手観音像や観音堂、それに平安時代末ごろに築かれたとされる村上城跡があることから、梅まつり限定の御朱印と御城印が配られています。
去年に続き新型コロナウイルスの影響でステージイベントなどは中止となりましたが、訪れた人々は美しく咲く梅の花を愛でて春を満喫していました。
観音山梅まつりは今月21日まで開催されています。