東日本大震災から10年の節目に、宇都宮市内の商業施設で13日、防災に関するトークイベントが行われました。

このイベントは、東日本大震災から10年の今年、防災への意識をさらに高めてもらおうと、宇都宮市のベルモールで行われたものです。

登壇したのは、とちぎテレビのニュース番組「ナイトニュース9」でメインンキャスターを務める篠田 和之アナウンサーです。

震災発生当時のとちぎテレビでの放送などを振り返り、震災以降の世の中の流れや、ローカルテレビ局としての情報伝達の役割など、経験をもとに語りました。

そして、災害時にSNSを活用することの重要性について力を込めました。

会場にはクイズコーナーも設けられ、訪れた人たちは防災についての知識を深めていました。

ベルモールの東日本大震災の映像やパネル展は、14日まで行われています。