4日の都内で、主演のミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督が、海外からリモート参加し、映画『モンスターハンター』のトークショーが開かれた。

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ハリウッドで実写化された映画『モンスターハンター』のトークショーが、4日の都内で行われ、声優・本田貴子、俳優の松坂桃李山崎紘菜らが登壇。また、主演のミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督が、海外からリモート参加した。

ミラとポール監督といえば、本作のように日本発のゲーム実写化で大ヒットを収めた『バイオハザード』シリーズでお馴染みのコンビで、実生活でも結婚した関係。監督自身は、題材となったゲームの大ファンで、ハリウッド映画化をめざし10年以上かけて実現させていた。

▼ (大型スクリーン)ミラ・ジョヴォヴィッチ、ポール・W・S・アンダーソン監督
(手前左から)山崎紘菜松坂桃李、本田貴子

映画『モンスターハンター』トークショーより


特別なトークショーが実現、ミラが出演する作品のたびに吹き替えてきた本田が、画面越しとはいえ、初対面を果たした。

お互い「初めまして」の挨拶を交わしたあと、ミラは本田が日本語で吹き替えた映像を鑑賞していたようで「私が日本語を喋っているみたいだった。自分が出す声が嫌いなので、これからもずっと担当して欲しい。私はこれから『日本語をしゃべれる』と履歴書に書こうと思っている」と冗談を飛ばし、笑わせた。

本田はその冗談に大笑いしながら、ミラには「いつも勇気をもらっています。ミラさんのお芝居と、これからもずっと携わっていきたいです。ありがとうございます」と感謝すると、ミラもスグに「どうもありがとう〜」と日本語で返して、微笑ましいやり取りを見せた。

▼ (左から)松坂桃李、本田貴子


▼ 本田貴子


大好きなモンスターについて話題が及ぶと、本田は「いつもゲームをやっていて、リオレウスが大好きですね。やっぱり、この作品でも見ることが出来て、とても嬉しかったです」とここでも、笑顔を広げていた。





なお、松坂は本作で、ミラが扮するアルテミスとバディを組む「ハンター役」を担当。山崎は、本作の出演をオーディションで獲得した唯一の日本人キャストでもある。

映画『モンスターハンター』は、3月26日から全国ロードショー。

▼ 映画『モンスターハンター』予告映像


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映画『モンスターハンター』 - 公式WEBサイト