決勝点のアランバリ(左)がスタメン出場を果たした久保について語った。 (C)Getty Images

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 現地時間1月20日に開催されたラ・リーガ第19節で、久保建英が加入した13位のヘタフェが、岡崎慎司を擁する最下位のウエスカとホームで対戦。1−0で勝利を収め、今シーズン初の連勝を飾った。

 久保が移籍後2試合目にして先発入りを果たし、右サイドハーフで79分までプレーしたこの試合で、ヒーローとなったのがマウロ・アランバリだ。

 前半から果敢にシュートを放っていたウルグアイ代表のボランチは、70分にカルレス・アレニャのスルーパスに反応して裏のスペースに飛び出ると、GKの股を抜いて均衡を破るゴールを決めてみせた。

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「ホームで勝てて嬉しい。ウエスカは最下位にもかかわらず、非常に良いプレーをしていた。重要なのは3ポイントを取ったことだ」

 そう喜びを語った千金弾男は、ともにこの冬に加わった久保とアレニャについて、次のように評した。

「ふたりは、初日から常にチームにポジティブな貢献をしようとしている。いい印象だよ。彼らが僕らを助けるために、ここに来るのを選んでくれてとてもうれしいよ」

 わずか2試合で、久保は同僚からの信頼をすっかり掴んだようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部