県議の早川氏が出馬表明 4月の足利市長選挙
任期満了に伴い4月に投開票が行われる足利市長選挙に前の県議会議長の早川尚秀氏(48)が15日、正式に立候補を表明しました。
とちぎ自民党議員会の早川氏は、2003年に県議会議員に初当選し5期目です。
2019年から1年間、議長を務め、現在は予算特別委員会の委員長を務めています。
早川氏は人口の減少や活力の低下といった地方自治体が抱える課題について県議会議員として培った人脈や知識を生かして「未来志向で挑戦する街づくり」を進めるとしました。
子育て支援や教育など子どもに関する施策に最も力を入れたいとした上で、産業振興や人口増加につながる新しい人の流れを作り出す5つの柱と新型コロナウイルス対策を掲げました。
足利市長選挙は4月18日に告示、25日に投開票が行われます。
すでに現職の和泉 聡氏(57)が3選を目指して立候補を表明していて、8年ぶりの選挙戦となる見通しです。