緊急事態宣言から一夜 市長が飲食店に協力呼びかけ 矢板
国の緊急事態宣言が13日に出され、県内全域を対象に飲食店や遊興施設の営業時間短縮が要請されました。
矢板市では市長が市内の飲食店を訪れ、協力を呼びかけました。
14日午後5時すぎから、矢板市の齋藤 淳一郎市長が市内にある飲食店25店舗を巡り、店主らに営業時間短縮への協力を呼びかけました。
矢板市内では13日までに新型コロナウイルスの感染が確認された人は9人で、人口10万人当たりの感染者数は県内25市町で最も少なくなっています。
一方、感染者9人のうち6人が年末年始以降に確認されていることから、市では住民に一層の危機感を持ってもらう必要があるして、市内飲食店への呼びかけを決めました。
市では今後、防災無線や広報車などを使って市民へ感染防止を呼びかけていく方針です。