ご当地グルメがおいしそうな都道府県ランキング 3位「大阪」2位「福岡」、1位はやっぱり...
その地域の特徴を盛り込んだ料理やデザート、あるいは飲み物など、全国には様々なご当地グルメが存在する。では、47都道府県の中で一番ご当地グルメがおいしそうなイメージがある地域はどこだろうか?
グルメというからには、やはり様々な食材や腕の立つ料理人が集まる都心部が挙げられるだろうか。はたまた、新鮮な海の幸や山の幸が手に入りやすい自然豊かな地方都市にこそ、美味しいご当地グルメがあるのだろうか。
Jタウンネットではそんな気になる疑問に答えるべく、2019年11月6日から2020年12月15日までの期間、「ご当地グルメが美味しそうな都道府県といえば、どこ?」という質問で 読者アンケートを行った(総得票数:673票)。
はたして、その結果は──。
2位は「福岡県」、3位は「大阪府」
上の図表をご覧の通り、北海道が全体の28.1%を占める189票を獲得し、ダントツの一位に輝いた。ウニやイクラやカニといった新鮮な海産物、チーズや牛乳やバターといった乳製品など、北海道はグルメ食材の宝庫だ。納得の結果と言えるだろう。
次いで、2位は83票(12.3%)を獲得した福岡、3位に52票(7.7%)で大阪がランクイン。そのあとは4位岡山(43票、7.4%)、5位愛知(40票、5.9%)と続いた。
福岡といえば、やはり辛子明太子の本場であることや、博多ラーメンあたりの存在が得票に繋がった形か。もちろん、中洲の屋台グルメも忘れてはいけない。「天下の台所」たる大阪府のグルメは言わずもがな、タコ焼きやお好み焼きといった粉ものが代表格だろう。
4位は岡山。トップ3ほどにはパッと代表的なグルメが出てこないイメージだが、岡山では日本有数の降水量の少なさや温暖な気候などから、ブドウやモモといった果物の生産が盛んだ。
県観光連盟の公式サイトによると、中でも岡山市は「フルーツパフェの街」として知られているとのことだ。果物やスイーツ好きな人からの支持が、投票結果に影響したのかもしれない。
また、以下に今回の調査で6位以下となった地域もまとめた。読者の皆様の地元は何位だったろうか。
残念ながら、ワースト1位となったのは群馬県、山梨県、滋賀県、島根県の4地域。いずれも県内外ともに1票も得られずという結果に終わった。次いで茨城県、岐阜県、奈良県、佐賀県の4地域がブービー賞。茨城県と奈良県は県外から、岐阜県と佐賀県は県内からの1票だった。
もちろん、今回の調査では残念ながら下位になってしまった地域にも、まだ知られていない絶品ご当地グルメが眠っているかも知れない。気になる人はぜひ、自分の足と舌で探し当てるのもよいだろう。