宇都宮市の国道で大型トレーラーと乗用車が衝突する事故があり、1人が死亡しました。

31日午前0時ごろ、宇都宮市平出工業団地の国道4号で北に向かっていた12トンの大型トレーラーが右折しようとしたところ直進の乗用車と衝突しました。

この事故で乗用車のドライバーは体を強く打って、その場で死亡が確認されました。

宇都宮東警察署は大型トレーラーを運転していた埼玉県川口市の会社員小林 寛容疑者(38)を過失運転致死の疑いで現行犯逮捕しました。

現場は信号機のない片側2車線の傾斜がある道路で、警察では死亡した運転手の身元と事故の原因を調べています。

県内では31日まで年末の交通安全県民総ぐるみ運動の期間になっていますが、宇都宮市では30日も路上にいた男性(90)が死亡する事故があり、注意を呼びかけています。