香川真司、全盛期並み″ダブルタッチ″で翻弄 華麗テクニックに称賛の声「天才です」「うますぎ」
公式インスタグラムを更新、元同僚との「1対1」で切れ味鋭い切り返しを披露
スペイン2部サラゴサを契約解除となり、現在無所属のMF香川真司が公式インスタグラムを更新し、元同僚とのトレーニング動画を公開した。
全盛期を彷彿させるような華麗な切り返しに対し、ファンから「天才です」「ツータッチ目うますぎ」などの声が上がっている。
香川は昨季にサラゴサに加入。しかし、チームがプレーオフで1部昇格を逃すと、EU圏外枠選手で高給な香川の放出が報じられるようになり、10月2日に両者合意のうえでの退団が決定。スペイン2部サバデルやドイツ2部ハンブルガーSV、ギリシャ1部PAOKサロニカなどからの興味が報じられるも、現在に至るまで所属先は決まっていない。
スペイン地元紙「エル・ペリオディコ・デ・アラゴン」は、「カガワは何日か練習で(サラゴサの)クラブ総合練習場の施設を利用しているが、ほとんどのフィジカル練習は十分な施設のある自宅でやっている」とし、来年1月に冬の移籍市場が開き、外国人枠が余っているクラブからのオファーを待っていると報じていた。
そうしたなか、香川はインスタグラムで「ダニエル・トーレスと一緒に練習」と綴り、今年1月にアラベスと契約解除してサラゴサ入りしたものの、契約満了により無所属となっている元コロンビア代表MFダニエル・トーレスとの2ショットをアップ。さらに最新の投稿では「#1vs1」とハッシュタグをつけ、トーレスと1対1の勝負をする動画を公開している。
守りに回ったトーレスに対し、香川はまず左にボールを持ち出すと、スライディングで止めに入ったトーレスをあざ笑うかのように、左足→右足と鋭いダブルタッチからの華麗な切り返しを披露。思わず地面に倒れこんでしまったトーレスを尻目に、最後まで体のバランスを維持したまま勝負を制した。
全盛期を彷彿させるような華麗なテクニックに対し、ファンからは「天才です」「ツータッチ目うますぎ」「上手いなぁ」「カッコいい」という声が上がったほか、新天地が決まっていない状況を踏まえ「フラメンゴに来て」「是非ともベジクタシュへ」といったコメントも寄せられるなど、錆び付いていない技術へ反響が寄せられていた。(Football ZONE web編集部)