久保は先発出場も、現地スペイン紙は辛口評価「タケにとって良い日なはずだったが…」

写真拡大

 26日、スペイン紙『マルカ』は、マッカビ・テル・アビブ戦に先発出場したMF久保建英に対する評価を与えた。

 ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節が26日に行われ、ビジャレアルは敵地でマッカビ・テル・アビブと対戦。久保は3トップの左でEL4試合連続のスタメン入りを果たしたが、得点に絡むことなく63分に途中交代となった。試合は1−1のドローに終わり、今大会初めて勝利を逃す形となった。

 リーグ戦でベンチスタートが続く久保にとって、絶好のアピールの機会となったこの試合。しかし大きな見せ場を作ることなくピッチを退いた同選手に、現地紙『マルカ』は厳しい評価を下した。

「タケ・クボにとって、一部から主張されているように、より多くの時間プレーするに値することを見せるための良い日なはずだった。しかしそうではなかった。対面した(DFマオル・)カンディルに冷静に抑え込まれ、遅れたタックルでイエローカードが提示された際に脅威を与えるのみにとどまった」

 グループ首位を守ったビジャレアルは次節、12月3日にスィヴァススポルと対戦する。