ロン・ハワード×エイミー・アダムス×グレン・クローズ『ヒルビリー・エレジー −郷愁の哀歌−』11・13劇場公開

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 ロン・ハワード監督、エイミー・アダムス、グレン・クローズ共演のNetflix映画『ヒルビリー・エレジー −郷愁の哀歌−』が11月24日からの配信に先駆け、同月13日より一部劇場公開されることが決定した。

 本作は、J・D・ヴァンスによるベストセラー回顧録「ヒルビリー・エレジー」を原作にした、実話に基づく物語。名門イェール大学に通うJ・D・ヴァンス(ガブリエル・バッソ)は、理想の職に就こうとしていたときに、家族の問題によって、記憶から消そうとしていた苦い思い出のある故郷へ戻ることを強いられる。

 故郷で彼を待ち受けていたのは、薬物依存症に苦しむ母親ベヴ(エイミー・アダムス)だった。幼いヴァンスを育ててくれた、快活な祖母マモーウ(グレン・クローズ)との思い出に支えられながら、彼は夢を実現するために、自分自身のルーツを受け入れなくてはならないことに気づく。

 『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞監督賞に輝いたハワード監督のもと、『アメリカン・ハッスル』『メッセージ』のエイミーと『天才作家の妻 −40年目の真実−』のグレンというオスカーノミネート常連の実力派二人が共演。

 そのほか『砂上の法廷』『キングス・オブ・サマー』のガブリエル・バッソ、『ガール・オン・ザ・トレイン』『マグニフィセント・セブン』のヘイリー・ベネット、『スラムドッグ$ミリオネア』『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のフリーダ・ピントが出演する。(編集部・中山雄一朗)