25日のホッフェンハイム戦で負傷交代したFW大迫勇也

写真拡大

 ブレーメンは26日、ホッフェンハイム戦で負傷交代したFW大迫勇也が重傷ではないことを発表した。

 クラブ公式サイトによると、フロリアン・コーフェルト監督は「検査で膝の構造的損傷は否定された。しかし、痛みを伴う打撲だ。今後数日は様子を見たいと思う。今週中にユウヤがトレーニングに復帰することも不可能ではないと思っている」と説明している。

 大迫は25日にホームで行われたブンデスリーガ第5節ホッフェンハイム戦(△1-1)で前半38分に途中出場。しかし、相手との接触プレーで右膝を負傷し、後半42分に交代を余儀なくされた。

 ドイツ『ビルト』は同日、「これはまずい! 苦しそうな表情で地面に横たわる大迫勇也、チームドクターのダニエル・ヘルレルマンによる膝の治療を受ける」とキャプションを付けて負傷時の大迫の写真を掲載。指揮官が「残念ながら、ユウヤにとってあまり良い状況ではない。様子を見るしかない。今日の最悪のニュースだ。本当に悲劇的なことだよ」と語ったことなどを伝えていたが、最悪の事態は回避したようだ。

 大迫は今季ここまでブンデスリーガ3試合、DFBポカール1試合に出場。11月には日本代表のオーストリア遠征が控えている。