ランパードがドローも無失点をポジティブに捉える「我々には大きな意味がある」

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チェルシーのフランク・ランパード監督が20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)開幕節のセビージャ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

ランパード監督率いるチェルシーは、ホームにセビージャを迎えた一戦。両チームとも惜しいチャンスこそあったが、守備陣の奮闘もありゴールは生まれず、ゴールレスドローでの決着となった。

ランパード監督は試合後、この引き分けに満足しているとコメント。3失点を喫した17日のプレミアリーグ第5節サウサンプトン戦から改善したとも語った。

「私は選手たちにプロとしての要素があったことに満足している。私は選手たちと試合のマネジメントについて話した。サウサンプトン戦は我々にとって痛手だったが、今日のリアクションは本当にポジティブなものだった」

「セビージャはヨーロッパサッカーにおいてトップチームであり、間違いなくCLでクリーンシートを達成するのに必要な集中力は、チームにとって大きなものだった」

「良い守備をした時に下した決断、長い時間守った時の決断で良いものがたくさんあり、ここから構築するための良い基盤となっている」

「クオリティが高く、タフな相手との対戦となったこのグループステージの初戦が重要になることは理解していた。このクリーンシートは我々にとって大きな意味を持っている」

「セビージャは我々のチームに多くの問題を与えた。彼らはボックス内にクロスを入れてくるし、フィジカルが強く、プレスをかけづらい独特のプレーをしてくる」

「しかし我々は多くの点で彼らに匹敵していたし、両チームとも動きがわずかだったので、マネジメントをするには良いゲームだった。0-0という結果に満足している」