ラグビー日本代表【写真:Getty Images】

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欧州6か国対抗戦「シックスネーションズ」、日本と南アフリカが参戦する可能性浮上

 ラグビー伝統の欧州6か国対抗戦「シックスネーションズ」に日本と南アフリカが参戦する可能性が浮上している。南アフリカのスポーツ専門メディア「スポーツ24」が報じている。

 イングランド、フランス、アイルランド、イタリア、スコットランド、ウェールズの6か国が集まるシックスネーションズ。約140年の歴史を誇る伝統の対抗戦に日本が参戦するかもしれない。同メディアは「南アフリカと日本がシックスネーションズに加わり、8チームのイベント開催へ」の見出しで記事を掲載。こう続けている。

「今年の終盤にロンドンで『ラグビーの祭典』の開催が検討されている。シックスネーションズの国に、南アフリカと日本が加わりそうだ」

 記事によると、今秋以降に強豪国の輪に加わることが検討されているという。さらに「南アフリカと日本は別々のプールに分かれて、各4チームのプールを2つ作るという」と説明。英ラグビー協会CEO(最高責任者)のビル・スウィーニー氏は「一つの選択肢としてホーム&アウェー方式で11月に開幕し、2月か3月まで行う」と語っているそうだ。

「他の選択肢として、招待国を増やす可能性もあります。『ラグビーの祭典』のようなものをつくるのです」

 記事内でこう付け加えている同CEO。昨秋のワールドカップのようなハイレベルな戦いが“再来”するのだろうか。(THE ANSWER編集部)