イメージ

株式会社blockhiveは、電子契約の新サービス「e-sign(eサイン)」を4月下旬にリリースすると発表した。利用料金は個人・法人ともに無料。利用受付のための事前登録を開始している。

テレワーク下でクローズアップされる日本の「ハンコ文化」。本サービスは、スマートフォンから世界中のどこにいても電子署名を行うことができ、非効率なアナログ社会に別れを告げ、日本のデジタル社会の発展に寄与できるとしている。

具体的なメリットとしては、新しい電子契約プラットフォームにより、書類を減らし、郵送代や印紙税を減らし、ハンコのための出社をなくすといったものがあげられる。

利用方法は、同じく近日公開予定のデジタル身分証アプリxID(クロスID)を使用。初回設定時にマイナンバーカードで認証を行い、xIDでログインしたら、契約書をアップロードして電子署名後に契約者に送信するだけとなっている。

セキュリティについては、マイナンバーカードを使って本人認証するデジタル身分証アプリ「xID」によりユーザーの本人性を担保。2要素認証によるセキュアログインも搭載している。なお、マイナンバーカードを持っていないユーザーは、書類のアップロード、契約書の送付、署名といった基本的な機能のみ利用できる。

「e-sign(eサイン)」
URL:https://esign.ee/
2020/04/16