日本一長い駅名「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」嵐電に誕生 等持院駅を改称
表記17字の鉄道駅は日本で3つに。
等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅の駅名板(画像:京福電気鉄道)。
京福電気鉄道は2020年3月13日(金)、嵐電北野線の等持院駅(京都市北区)を「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前(Tojiin・Ritsumeikan University)」に改称すると発表しました。
同じ13日(金)、立命館と京福電気鉄道が地域活性化や人材育成などに取り組むための連携・協力協定を締結。駅名の変更は、これを機に、嵐電が立命館大学へのアクセス手段として立命館と密接な関係であることを明示するため行うといいます。
改称日は、嵐電北野線の北野白梅町駅リニューアルと同じ20日(金)の予定です。
新しい駅名「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前(とうじいん・りつめいかんだいがくきぬがさキャンパスまえ)」は、表記が17字、読み仮名が「・」を除いて26字で、ともに日本一長い駅名になります。
なお従来の日本最長駅名は、表記が、ディズニーリゾートラインの「リゾートゲートウェイ・ステーション」と「東京ディズニーランド・ステーション」で同じく17字、読み仮名が鹿島臨海鉄道の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ)」と、南阿蘇鉄道の「南阿蘇水の生まれる里白水高原(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん)」(熊本地震の影響で営業休止中)でいずれも22字です。