高須克弥の公式ツイッターより https://twitter.com/katsuyatakasu

写真拡大

 12日、高須クリニック院長の高須克弥氏が、愛知県の大村秀章知事が11日に発表した新型コロナウイルスの検査数増加政策に異を唱えた。

 大村知事は11日の記者会見で、「愛知県と名古屋市の衛生研究所で検査しているがフル回転。民間にも声を掛けて協力いただけるよう話をしている。お願いして広げていく」と、民間機関を利用し、新型コロナウイルスの検査数を増やす意向を表明する。

 これについて、愛知県の一部ネットユーザーから批判が相次ぐ。ある人物は「愛知は病院不足が目前に迫ってるこの状況で大村知事が検査者を拡大するという宣言は、愛知県民を殺しに掛かっているのと同じ。マジ恐い軽症者は自宅で安静、重症者に医療リソースを注ぐ。唯一の、そしてこれまで日本が成功して来た対策をなぜ自ら破綻させる…なんでだよ」「イタリアや韓国は検査の数を増やして失敗している。国を崩壊させたいとしか思えない」と怒りの声が相次ぐ。

 ただし、「検査の数を増やすのはいいこと」「大村秀章知事断固支持」「検査を増やせば感染の有無が明確になる。良いことばかりじゃないか」という声も一部からは出た。

 このようなやり取りをネット上で見た、愛知県出身の高須氏は自身のツイッターで「それでは韓国イタリアの医療崩壊。患者が押し寄せると医療現場が混乱します。陽性でも治療は対症療法です。限られた医療資源を温存させるべきです。医師会は危機感を持っております」「やめてください。民間の医療資源は枯渇しそうです」と反対の声を上げる。

 これに一部に反論もあったものの、「高須先生を支持。院内感染でウイルスが広がっていく可能性が高い」「治療法が確立されていない現在、やみくもに検査を行うことは不安を煽る。まして、愛知ではコロナウイルスを撒き散らしてやると暴れ回った男もいた。検査体制より日本が今困っているマスク不足の問題に本腰を入れるべきだ。」と高須氏への支持と、大村知事への批判が殺到することになった。

 ネットユーザーの指摘にもある通り、韓国やイタリアは自宅待機よりも検査を優先したことで、一般人はもちろん、医療従事者もコロナウイルスが感染し、医師や看護師が出勤できないという医療崩壊を招いている。

 そのようなことを防ぐためには、現在は重症者優先、軽症者や疑いが限りなく低いと思われる人物については自宅で療養し、軽症のまま自然治癒を目指し、重症者のみが指定機関で検査を受けることが、ベストな選択との見方も強い。しかし、大村知事や孫正義ソフトバンク会長など、検査数の増加を訴える人もおり、議論は続いている。