季節の変わり目はインフルエンザや風邪の流行も耳に入り、体調も気分も不安定になりがちですね。

そんな時は、無理せずレンジで簡単にできる「レンジ湯豆腐」がオススメです。

胃腸にやさしいこのレシピは、免疫力を高めてくれるといわれているβグルカンを含む「エノキ」や、疲労回復効果に期待ができる「ネギ」を使います。また、ビタミン、ミネラルが豊富な「とろろ昆布」も入っており、不調で食欲がない時でも意識して食べたい食材ばかり。

しかも消化が良いので、小腹がすいた時やお夜食にも胃腸に負担なくヘルシー。
病中病後の疲労回復など、体の内側からリズムを整えていくためにも、覚えておくと良いレシピです。

■レンジ湯豆腐

調理時間 15分 1人分 111Kcal


レシピ制作:中島 和代



<材料 2人分>
豆腐 1/2丁
白ネギ 1/4本
エノキ 1/4袋
とろろ昆布 20g
<スープ>
 顆粒チキンスープの素 大さじ1
 塩 ひとつまみ
 お湯 400ml
ポン酢しょうゆ(市販品) 大さじ4
ショウガ(おろし) 1/2片分
ネギ(刻み) 大さじ3
かつお節 適量
七味唐辛子 少々

<作り方>
1、豆腐は6〜8つに切り、2つの耐熱容器に分けて入れる。白ネギは縦半分に切って斜め薄切りにし、エノキは石づきを切り落として半分に分け、耐熱容器に入れる。


2、<スープ>の材料を(1)に注ぎ入れる。とろろ昆布を加えてラップをかけ、電子レンジで5〜6分加熱する。電子レンジは600Wを使用しています。


3、ラップを外してポン酢しょうゆを加え、豆腐の上におろしショウガ、刻みネギ、かつお節をのせて、お好みで七味唐辛子を振る。


材料を入れてレンジで作れる手軽さも良い「レンジで湯豆腐」。残り野菜を入れて具沢山にしても◎
まだまだ気温も不安定なこの季節、免疫力を高めるためにも覚えておいていただきたいレシピです。

(豊島早苗)