ジャーナリストの伊藤隼也さん「大阪で原因不明肺炎が7000件も出ているという事実は把握していますよね?」ツイートが物議 その後削除
2月23日、新型コロナウィルス関連のニュースが連日報じられる中、『産経NEWS』には
新型肺炎「ウイルスに二面性、正体見えず」大安研の奥野理事長
https://www.sankei.com/west/news/200223/wst2002230006-n1.html[リンク]
という記事が掲載される。同日、ジャーナリストで写真家の伊藤隼也さんはTwitterにてその記事にリンクを貼り
呑気だな、、大阪で原因不明肺炎が7000件も出ているという事実は把握していますよね?
と、記事中の「しかし中国からの観光客が多い大阪や京都で爆発的な感染拡大は起きていない。」という部分を引用しツイートを行った。
医療ジャーナリストとして、かつて著作が物議を醸した伊藤さん。衝撃的な内容のツイートは反響を呼び、今回も物議を醸すことに。
関連記事:
伊藤隼也氏の「うつをなおしたければ医者を疑え!」の誤りを出版社が認めた
https://togetter.com/li/984434
伊藤隼也(医療ジャーナリスト)が自著で「うつ治療」関連のデマを流して騒動に
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20160625-00059270/
『2ちゃんねる』には伊藤さんのツイートをソースにスレッドが複数たつなどしている模様。真偽のほどが議論される中、「大阪」で「7000」という数字から、『アノニマスポスト』の記事を取り違えてしまったのではないかという指摘もあったようだ。
奇しくも伊藤さんのツイートの10分ほど前に、『アノニマスポスト』のアカウントが
大阪の某病院の職員「今現在コロナ疑いの患者さんが数名入院されています。しかし、コロナ陽性→病院閉鎖→数億円の損害…となるのを恐れて検査はしないとの方針」〜ネットの反応「今日、捨て垢作って最初のツイートが7000越えのリツイート、組織的な背景を感じるね」
というまとめ記事のツイートを行っていた。
他のユーザーから、
唐突すぎてビックリなんですが7000件って 大阪府内の病院の医師が報告している数字なんですか??
とツイートが寄せられた伊藤さんは
ソースは明かせませんか、僕も昨晩聞いて驚いていますが精査が必要です。
とツイートを行う。
しかし翌24日の午前10時頃、冒頭のツイートは削除されていた。
伊藤さんは同じ産経の記事にリンクを貼り
この件についての僕の書き込みは全てが新型コロナウイルス肺炎という意味ではありません。現場をしっかり検証して欲しいという事です。真意を理解せずに誤解している人がいるので原文は削除致します。
とツイートを行っていた。
※画像は『Twitter』より
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』