サイゼリヤのラム肉串「アロスティチーニ」販売休止 人気過熱で原料不足...2月から一部地域で期間絞り再開へ
イタリアンレストランチェーンのサイゼリヤが2019年12月18日から全国で販売開始していた新メニュー、ラム(羊肉)のイタリア風串焼き「アロスティチーニ」が、展開直後から好評で、現在販売を一時休止している。
サイゼリヤによると、「予想を大きく上回るご支持をいただき、原料が不足している」とのことで、2月以降一部地域・期間に限定して販売を再開すると20年1月22日に発表した。
4府県に限って2月に再開
19年12月18日に全国で新メニューとして登場したアロスティチーニは、ラムの串焼きで2本で399円(税込)。販売開始後からツイッターなどで話題となり、人気となっていた。
ところが、直後からSNSなどでは「品切れ」の報告が相次ぐことに。J-CASTニュース編集部の複数の記者も12月から年明け1月にかけ、それぞれ都内の店舗を訪ねたが、品切れとして注文できず、店頭などでも品薄が告知されていた。
1月22日現在は販売を休止している。同日サイゼリヤは「販売休止に関するお詫び」を発表し、「予想を上回るご支持をいただき、原料が不足しているため販売を一時休止させていただきます」とした。
販売の再開は神奈川・大阪・福岡・愛知の各府県に限って行われる予定で、神奈川県が2月5日〜12日、大阪府と福岡県が2月12日〜18日、愛知県が2月19日〜25日の期間限定で再開する。また3月の販売予定は、2月中旬に告知するとのことである。