Appleが動作の高速化をアピールするiOS13のGM(ゴールデンマスター)と、現時点での最新版であるiOS12.4.1で、iPhoneの動作速度を比較検証した動画が公開されました。

iOS13の動作高速化をiOS12.4.1と比較して検証

Appleが現地時間9月10日に開発者向けにリリースしたiOS13のGMは、9月19日に公開予定の正式版と、ほぼ同じ内容です。
 
Appleは、6月の世界開発者会議(WWDC 19)でiOS13を発表した際、各種新機能に加えて、アプリ起動の高速化など、動作の快適性をアピールしていただけに、正式版の公開を楽しみにしている方も多いことと思います。
 

 
そこでiOS13のGMと、現時点での最新バージョンであるiOS12.4.1で、動作速度を比較テストした動画をYouTubeチャンネルiAppleBytesが公開しているのでご紹介します。

3モデルのiPhoneで動作速度を比較

動作速度テストは、iOS13のGMとiOS12.4.1をインストールしたiPhone6s、iPhone7、iPhone8で、アプリの起動や動作、ベンチマークスコアで比較しています。
 

iPhone6s

まずは、iPhone6sでの比較です。左がiOS12.4.1、右がiOS13 GMです。
 
電源オフからの起動は、わずかですがiOS13 GMの方が早く起動しています。
 

 
アプリの起動速度では、TwitterやInstagramなどのアプリで、iOS13 GMの方が若干、速く起動しています。
 
ベンチマークスコアは、Geekbenchではほぼ同等、Antutuでは10%ほどiOS13 GMのスコアが高くなっています。
 

 

iPhone7

iPhone7も、左のiOS12.4.1と、右のiOS13 GMで動作速度を比較します。
 
iPhone7では、電源オフからの起動速度に目立った差は見られません。
 

 
アプリ起動速度では、iPhone標準アプリではほとんど差が見られませんが、YouTube、Twitterのほか、ゲームアプリでは、iOS13 GMのほうが起動が速いと感じられるアプリが目立ちます。
 

 
ベンチマークスコアは、Geekbenchではほぼ同等、AntutuではiOS13 GMのほうが約10%高いスコアが出ています。
 

 

iPhone8

最後は、iPhone8での比較テストです。こちらも、左のiOS12.4.1と、右のiOS13 GMで動作速度を比較します。
 
iPhone8でも、電源オフからの起動速度はiOS13 GMのほうが若干速いのがわかります。
 

 
アプリの起動速度は、YouTube、Twitter、Instagram、ゲームアプリなどでiOS13 GMのほうが速いとわかります。
 

 
ベンチマークテストは、Geekbenchのテスト実行時間、マルチコアのスコアともにiOS13 GMの方がiOS12.4.1を上回っています。Antutuのスコアでも、iOS13 GMがiOS12.4.1を約10%上回りました。
 

 

iOS13でパフォーマンス向上を確認、iOS13.1はさらに高速化か

iAppleBytesは動作速度テストの結果について「テストした全てのデバイスで、起動速度、ベンチマークスコアは同等以上であり、アプリ起動も高速化しており、iOS13でパフォーマンスが向上することが確認できた」と総括しています。
 
その上で、9月30日に公開予定のiOS13.1では、さらなる高速化が期待できそうだ、とコメントしています。
 
スピードテストの様子の動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:iAppleBytes/YouTube
(hato)