世界が認めた日本酒ってどんな味? IWC受賞銘柄を飲み比べ、日本橋で試飲会イベント
世界最高権威と評されるワインコンテスト「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」。その日本酒部門で上位に入賞した銘柄を試飲できるイベントが、2019年10月19日に東京・日本橋で開催される。
過去の試飲会の様子
主催は野村不動産で、イベントは今年で9回目。試飲会には、IWCの最高部門賞にあたるチャンピオン・サケに選出された「勝山 純米吟醸 献」(宮城・仙台伊澤家勝山酒造)をはじめ、23蔵23銘柄の日本酒が用意される予定だ。
日本酒セミナーも開催
IWCの日本酒部門「SAKE 部門」は2007年に誕生。13年目を迎えた今年は、9つのカテゴリー(純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、本醸造酒、吟醸酒、大吟醸酒、古酒、スパークリング、普通酒)に全1500銘柄がエントリーした。
審査は銘柄を隠した状態で実施され、各カテゴリーの金・銀・同メダル受賞酒や、「トロフィー酒」(それぞれのカテゴリーの中で最も優れた1本)を決定。その中から1本に、その年最高の日本酒として「チャンピオン・サケ」の称号が与えられる。
IWC2019のSAKE部門でトロフィーを受賞した蔵元
そんな日本酒を飲み比べることができる今回のイベント「IWC2018受賞プレミアム日本酒試飲会」。各カテゴリーで受賞した銘柄が楽しめるほか、最もコストパフォーマンスに優れた酒として選ばれた「菊正宗 しぼりたて ギンパック」(兵庫・菊正宗酒造)も並ぶ予定だ。
参加費は3500円(税込)。第1部(14時〜15時30分、定員200人)、第2部(16時30分〜18時、店員300人)に分かれていて、完全入れ替え制。
試飲会だけに参加することも可能だが、同日は12時45分から日本酒セミナーも開催。このセミナーに出席した後、そのまま1部の試飲会に参加できるコースもある。こちらも価格は3500円(同)だ。
過去の試飲会の様子
会場はYUITO日本橋室町野村ビル6階ホール。参加するには、事前にチケットを購入する必要がある。