鍵山優真【写真:Getty Images】

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ジュニアGPシリーズ第1戦フランス大会で鍵山が唯一の80点超え

 フィギュアスケート、ジュニアのグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会が22日、開幕。男子ショートプログラムでは鍵山優真(神奈川・星槎国際高横浜)が80.61点で首位に立った。2位に10点以上の差をつける圧巻のスタートを切った16歳の、キス・アンド・クライでのキュートなリアクションを国際スケート連盟(ISU)が動画つきで公開。ファンの反響を集めている。

 16歳の高校生が圧巻の演技だ。冒頭のトリプルアクセルを美しく決めるなど、ジャンプをきっちりと決めた。

 そして演技後のキス・アンド・クライだった。ドキドキした様子で得点を待つ、鍵山と佐藤操コーチ。そして「80.61点」とコールされると、本人も驚いた様子で、目を真ん丸に見開き、口もあんぐり。思わずのけぞってしまった。隣の佐藤コーチも歓喜のガッツポーズだ。

 このシーンを、ISUは公式ツイッターで動画付きで公開。投稿から約6時間で1万回近く再生され、さらに国内外のファンからは「ショウマとユヅルの息子みたい」「可愛らしい」「彼は愛らしかった。観ていて楽しい」などと微笑ましい視線を送られている。

 日本人では唯一の出場だったが、2位に10点差以上つける圧巻の演技を披露した鍵山。フリーの演技と、またキス・アンド・クライでのリアクションからも目が離せない。(THE ANSWER編集部)