15日午後、東京・練馬区の遊園地「としまえん」のプールで、埼玉県朝霞市の小学3年生の女児が溺れて死亡した。捜査関係者によると、女児は監視員による定時の点検の際に発見され、プールの水面に浮かんだマットのような遊具の下の真ん中付近で、うつぶせの状態で見つかったという。NHKニュースが報じた。

このプールは深いところで水深が2メートル近くあることから、救命胴衣を着用することになっているが、警視庁は何らかの理由で女児が遊具の下に入り込んだあと、救命胴衣の浮力で遊具に押しつけられ、溺れた可能性があるとみて詳しい状況を調べている。

プールで死亡の女児 救命胴衣の浮力で遊具に押しつけられたか(NHKニュース)