『素晴らしき哉、人生!』舞台化、ポール・マッカートニーが音楽担当
[17日 ロイター] - 名作映画『素晴らしき哉、人生!』(1946年)の舞台版で、ポール・マッカートニー(77)が音楽と作詞を担当することが17日発表された。マッカートニーにとっては初の劇場ミュージカルで、2020年上演の予定。
『リトル・ダンサー』や『ロケットマン』(日本公開8月23日)の脚本を担当したリー・ホールや、劇場・映画プロデューサーのビル・ケンライトも制作にかかわっているという。
フランク・キャプラ監督、ジェームズ・スチュワートの主演によるオリジナル映画は、絶望した男が新米天使に救われる物語で、ハリウッドで最も愛されるクリスマス映画の一つ。
マッカートニーは「ミュージカルを書くことはそれほど魅力的だとは思っていなかったが、ビルと一緒にリー・ホールに会い、面白そうだと思った」とコメント。「誰もが共感できる普遍的な物語だ」と付け加えた。
前週末、米国ツアーを終えたマッカートニーは、すでに7曲ほど書き終えたという。