QWERTYタフネススマホ「Unihertz Titan」、間もなくクラウドファンディングを開始
Jelly ProやATOMなど、小型の携帯端末を手掛けていたUnihertzが、ストレートタイプQWERTYキーボードを搭載したスマートフォン「Unihertz Titan」のクラウドファンディングを間もなく開始すると告知しました。

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Unihertz Titanは、これまでUnihertzが手がけてきた小型端末とは大きく毛色が違う上、情報はまだあまり多くはありませんが、ストレートタイプ(つまり、スライド式やクラムシェルタイプ形状ではない)QWERTYキーボード搭載スマホという時点で、欲しいユーザーにとっては注目できるモデルでしょう。ディスプレイサイズは4.5インチ 1440 x 1440のスクエア形状で、すこし幅広の本体と合わせ、BlackBerry Passportを連想させます。また、背面カメラ周りのデザインは、どことなく高級端末Vertuっぽさも感じます。

肝心のキーボードはアルファベットのみのシンプルなもの。記号や数字キーなどもないので、それらはディスプレイ上での入力になるのでしょう。

そのほか公開されている情報としては、IP67の防水防塵に、耐衝撃性能。6000mAhのバッテリーを備える「アウトドア向け端末」とされています。また、ワイヤレス充電と指紋センサーも搭載します。



Kickstarterでのクラウドファンディングがいつから始まるのかは明かされていませんが、Super Early Bird(超早割)価格は$199になるとのこと。

ただし、この枠を確保するための先行予約はすでに埋まってしまい、現在は219ドル枠の予約が行われています。



キーボード端末といえば、F(x)tec Pro 1がまもなく発売になりますし、Gemini PDAの後継機種であるCosmo Communicatorも間もなく出荷が開始されます。

今年後半は、QWERTYキーボード端末が盛り上がりを見せるのかもしれません。

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