渦中のミス慶應でまたトラブル 出場者11人がツイッター「凍結」
女性アナウンサーの登竜門として知られる慶應義塾大の「ミス慶應コンテスト」が、またもやトラブルに見舞われている。
出場者のツイッターアカウントが13人中11人凍結され、広報活動に支障をきたしている。
「なりすまし」と判断された?
今年のミス慶應コンテストをめぐっては、同名義のコンテストが2つの学生団体により開催され、お互い弁護士を立てて「正当性」を主張している。「<詳報>2つの「慶應ミスコン」が対立、内容証明も飛ぶ異常事態 両者の言い分を聞くと...(J-CASTニュース)」
今度は凍結騒動だ。2019年5月15日ごろから事象が起き、学生団体「KOPURE」が主催する「ミス慶應コンテスト」の出場者6人中4人が、学生団体「ミス慶應コンテスト2019実行委員会」が主催する同コンテストで7人全員のツイッターアカウントが凍結している。19日13時現在も、解除されていない。
ツイッターでは、なりすまし行為を凍結基準の一つに挙げている。そのため、複数の利用者が通報するなどして「なりすまし」と判断された可能性がある。
また、第三者が米国のデジタルミレニアム著作権法(DMCA)を悪用し、ツイッターの投稿やプロフィール画像を「著作権侵害」だとして、ツイッター社に申し立てた可能性もある。
ミス慶應コンテスト2019実行委員会の公式ツイッターは16日、「昨日より出場者のTwitterアカウントが不具合で凍結されており現在対応にあたっております」と報告し、KOPUREのアカウントも18日、「ファイナリストのアカウントが凍結されている問題につきまして、皆様にご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。現在、対応策を審議中です」と投稿した。