最終戦敗北のポグバ、ユナイテッドファンの怒りを一身に

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マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバ(26)に対して、ファンが溜まりに溜まった怒りをぶつけた。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

前節の時点でチャンピオンズリーグ(CL)出場権がかかるトップ4入りの可能性が消滅したユナイテッド。12日にホームで行われたプレミアリーグ最終節でカーディフと対戦した。何もかかっていないといえど、サポーターのためにもプライドを示したい一戦だったが、降格が決まったチームを相手に0-2で敗戦。5戦未勝利の6位で今シーズンの幕を下ろした。

この怠慢な戦いぶりがファンの怒りを助長させる結果に。その影響をもろに受けたのがポグバだ。上半身裸の同選手が試合後、ピッチから更衣室に通づるトンネルに差し掛かると、一部ファンから「オーレ、奴を追い出せ!」や、Fワードを用いた汚い言葉が…。これらを耳にしたポグバは少し立ち止まり、サムアップポーズや拍手で反応してみせ、その場を去った。

今シーズンの公式戦47試合で16得点11アシストの成績を残したが、一貫性を欠いたパフォーマンスや、主軸としての姿勢が問題視され、批判が集中するポグバ。ファンのもとから立ち去る際、両手を合わせて謝るかのような素振りもみせたが、長らくレアル・マドリー移籍の憶測も飛び交っている状況だけに、本心はいかに…。