エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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5・8復帰見込みとの一部報道に指揮官「どこから仕入れたのか」

 エンゼルス大谷翔平投手のリハビリがまた一歩、前進した。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は「エンゼルス大谷翔平にマシン打撃の許可、未だ復帰は5月に照準」とのタイトルで特集を掲載。大谷はマシン打撃を開始し、5月には復帰予定だが具体的な日付は未定だとした。

 大谷は12日(同13日)、チームの遠征には帯同せず、本拠地エンゼルスタジアムでマシン打撃を開始。この打撃マシンは実際の投手を必要とせずに試合と同じ速度をシミュレートできるものだという。記事では「順調なら次のステップはライブBP(実戦形式の打撃練習)になるだろう」としている。

 記事によると、大谷は自らの進捗に満足。エ軍が慎重に事を運んでいる理由を理解しつつ、今からでもプレーできると話していたという。注目の復帰時期について、記事ではオースマス監督が「何も変化ない」と話したことを紹介。チームは大谷を5月中にメジャー復帰させる計画だが、特定の日付を決めていないという。5月7日(日本時間8日)の敵地・タイガース戦で復帰する見込みとの一部報道には「彼らがそれをどこから仕入れたのかは知らない」と話すにとどめている。

 また、記事を執筆したジェフ・フレッチャー記者は自身のツイッターで「私は未だに彼の4月復帰もあり得ると考えている」との見解を示している。(Full-Count編集部)