第91回アカデミー賞のノミネーションが発表され、映画『ビール・ストリートの恋人たち』が脚色賞<バリー・ジェンキンス>、助演女優賞<レジーナ・キング>、作曲賞<ニコラス・ブリテル>の3部門にノミネートされた。

前作『ムーンライト』で、『ラ・ラ・ランド』を抑え、2017年アカデミー賞において、作品賞、脚色賞、助演男優賞の3部門受賞を果たし世界中を熱狂させたバリー・ジェンキンス監督。今回、最新作となる本作でもアカデミー賞脚色賞、助演女優賞、作曲賞の3部門にノミネートされ、驚異の2作品連続受賞の期待が高まっている。

今回、主人公の母親役を熱演し、助演女優賞にノミネートされたレジーナ・キングは世界中の賞レースで助演女優賞ノミネート数44、受賞数34(1/22現在)を果たし、もはやアカデミー賞助演女優賞受賞も疑いようのないほどの止まらない勢いを見せている。

本作はジェイムズ・ボールドウィン原作、70年代NYに生きる若きカップルの愛と信念を描いた物語。長年、映画化を待ち望んだジェンキンス監督が、再び、圧倒的な映像美と叙情的な音楽で綴る、この冬最も美しい愛の物語。出演は、主役のカップルにオーディションで抜擢された新人女優キキ・レインと『栄光のランナー/1936ベルリン』のステファン・ジェームスのほか、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナなど、いま最も旬なキャスト陣が脇を固めている。

製作総指揮には『それでも夜は明ける』、そして前作『ムーンライト』をオスカーへ導いた、プランBを率いるブラット・ピットが名を連ね『ムーンライト』からより進化した映像美とスケールアップした世界観で、2作品連続アカデミー賞受賞大本命作品として世界中から注目を集めている。

今回、見事アカデミー賞脚色賞、助演女優賞、作曲賞にノミネートされたバリー・ジェンキンス監督は、映画の公開直前であり、アカデミー賞授賞式(日本時間2/25)を控えた、2月13日(水)・14日(木)に初来日することが決定。本作にぴったりの“恋人たちの日”バレンタインとも重なる日程で日本の映画ファンへの熱い思いを胸に、ついに初来日を果たす。

映画『ビール・ストリートの恋人たち』は2月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開

(C)2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.

映画ランドNEWS - 映画を観に行くなら映画ランド