神戸、ついにリージョ監督正式就任! 暫定指揮官の林健太郎氏は引き続きアシスタントコーチへ

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ヴィッセル神戸は4日、ファン・マヌエル・リージョ氏の就労環境が整ったため、新体制が始動することを発表した。

神戸は9月17日に吉田孝行監督を事実上解任。同日にファン・マヌエル・リージョ氏の監督就任を発表したが、就労環境が整うまで、林健太郎アシスタントコーチが暫定的に指揮していた。

今回の発表により、今後はファン・マヌエル・リージョ氏が監督を務め、林健太郎氏が引き続きアシスタントコーチを務めることとなった。新体制は以下の通り。

◆監督

フアン・マヌエル・リージョ

◆ヘッドコーチ

イニーゴ・ドミンゲス・ドゥラン

◆アシスタントコーチ

林健太郎

マルコス・ビベス

ホルヘ・ムニョス・ディアス

◆GKコーチ

アレックス

◆フィジカルコーチ

咲花正弥

◆コンディショニングコーチ

田中章博

スペイン人指導者のリージョ氏は、1981年から監督業をスタートさせ、これまでレアル・ソシエダやアルメリアなど複数クラブを指揮。1995-96シーズンにサラマンカを率いた際は、リーガエスパニョーラ史上最年少監督(29歳)として注目を集めた。また、優れた戦術理論家としてだけでなく、パスワーク主体の攻撃サッカーの志向者としても知られ、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が最も影響を受けた指導者の1人としても有名だ。

明治安田生命J1リーグも残り6試合。神戸は現時点で10勝6分け12敗で10位に位置している。現在5連敗中と苦しい状況だが、ここから浮上していけるか。