ゴールラインを割ったか否かを巡ってファンの間で議論が噴出している(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

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1-1で迎えた後半、C大阪のCKからゴールかと思われた場面で磐田MF宮崎がクリア

 14日のJ1第26節セレッソ大阪ジュビロ磐田は1-1ドローに終わったが、後半に磐田MF宮崎智彦が危機一髪のクリアを見せ、ゴールラインを割ったか否かを巡ってファンの間で議論が噴出している。

 Jリーグ公式YouTubeチャンネルでは試合のハイライトをアップし、問題の場面もスロー映像で公開した。

 大規模工事に入るC大阪の本拠地キンチョウスタジアムでの試合はこれが今季ラストとなるなか、先制したのはアウェーの磐田だった。後半10分、右サイドからクロスを送ると、C大阪のGKキム・ジンヒョンがキャッチミス。こぼれ球を最終的にDF櫻内渚が流し込んだ。劣勢のC大阪も同33分、CKからMFオスマルが頭で流し込んで同点に追いついた。

 問題の場面は後半37分に起きている。C大阪が左CKを獲得し、ソウザがボールを入れる。磐田GKカミンスキーともつれながらオスマルがシュートを放ち、これはクロスバーに当たるも、こぼれ球をオスマルが再び押し込む。だがゴール内に戻っていた磐田MF宮崎がぎりぎりのところで足を伸ばしてボールをはじき返し、瀬戸際でシュートを食い止めた。

 試合はそのまま1-1ドローに終わったが、宮崎のクリア場面が賛否を呼んでいる。Jリーグ公式YouTubeチャンネルは試合後にハイライト映像を公開。問題のシーンも収録されており、「入ってんじゃね?」「ギリラインにかかってた」「早めにVAR(ビデオ・アシスタントレ・フェリー)導入だな」との声が上がった。ネット上でも賛否のコメントが溢れるなど議論が巻き起こっている。


(Football ZONE web編集部)