多くの来場者でにぎわう国際旅行フェアの会場

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（高雄 7日 中央社）南部・高雄市の高雄アリーナで7日、国際旅行フェアが始まった。会場内の各ブースには日本行きの多様なツアー商品が取り揃えられ、日本で相次いだ災害の影響を感じさせないほど多くの人でごった返した。

同日午後に行われたイベントで日本方面の往復航空券を獲得した女性は、もともと家族と日本に旅行に行くつもりだったと話し、「日本にはまだ被災していない地域がたくさんある」と最近の自然災害を気にしていない態度を見せた。

関西の台風被害や北海道の地震被害などが台湾の旅行業界に与える影響について、高雄市旅行商業同業公会（協同組合）の呉盈良理事長は中央社の電話取材に対し、現在が旅行の閑散期であることに触れた上で、高雄の旅行会社への影響は大きくないとの見方を示した。

旅行フェアは10日まで。

（程啓峰／編集：名切千絵）