ミニゲームは実戦さながらの激しさ

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 日本代表は4日、札幌市内で合宿2日目の練習を行った。この日からMF堂安律(フローニンゲン)、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)、MF南野拓実(ザルツブルク)、DF植田直通(セルクル・ブルージュ)の海外組4人が練習に合流。全23選手がそろった。

 この日合流した4人はランニングなど軽めの調整。残りのフィールド選手16人は狭いピッチでのパス回しやクロスからのシュート練習などで汗を流した。8人ずつ2チームに分かれてハーフコートでミニゲームも行い、球際では実戦さながらの激しい競り合いが繰り広げられた。

 クロスからのシュート練習では右ウイングバックのポジションにDF室屋成(FC東京)、MF伊東純也(柏)、MF守田英正(川崎F)、左ウイングバックのポジションにはDF車屋紳太郎(川崎F)とDF佐々木翔(広島)が入った。

 3-4-2-1をベースとする森保ジャパンだが、8対8のミニゲームは人数の関係で3バックが2バック、ダブルボランチがワンボランチとなり、2-3-2-1の形。FW小林悠(川崎F)とFW杉本健勇(C大阪)が1トップを務め、シャドーの位置にFW浅野拓磨(ハノーファー)、MF伊藤達哉(ハンブルガーSV)、伊東、MF天野純(横浜FM)が入るなど、その“陣容”も徐々に明らかになってきた。

ミニゲームでのフォーメーションは以下のとおり

[ビブスあり]

   小林

 伊藤  浅野

車屋    室屋

   青山

 遠藤  三浦

   権田(シュミット)

[ビブスなし]

   杉本

 天野  伊東

佐々木   守田(三竿)

   三竿(守田)

 槙野  冨安

   東口(権田)

※堂安、中島、南野、植田は別メニュー調整

(取材・文 西山紘平)