8月、横浜港に入港したコンテナ船から約115キロのコカインが見つかり、横浜税関が押収していたことが分かった。国内での1度の押収量としては過去最大規模で、末端価格で23億円程度に上ると見られる。NHKニュースが報じた。

捜査関係者によると、8月上旬に横浜港に入ったコンテナ船の船長が、積み荷の中に不審な荷物があるのを見つけ、税関に通報。税関が調べると、1キロ程度ずつ小分けにされたコカインが入っていたという。

コンテナ船はコロンビアからメキシコを経由して到着したということで、税関はメキシコに密輸しようとしたコカインの可能性があるとみて調べている。

コンテナ船から115キロのコカイン押収 横浜港(NHKニュース)