ポーランド代表DFピシュチェク、11年間の代表キャリアに幕

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ドルトムントに所属するポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェク(33)が4日、自身のインスタグラム(lukaszpiszczek_lp26)を通じて、代表引退を表明した。

ドルトムントでプレーする日本代表MF香川真司の僚友でもあるピシュチェクは、2004年にヘルタ・ベルリンでプロデビュー。ザグウェンビェ・ルビンを経て、2010年夏にドルトムント入りし、2度のブンデスリーガやDFBポカール優勝に貢献している。

代表キャリアにおいては、2007年にポーランド代表デビュー。代表通算65キャップを誇り、3度のユーロ出場を果たしたほか、先のロシア・ワールドカップも戦った。

ピシュチェクは「人生の中で困難かつ合理的な決断が必要な時がある。熟考の末、決めた。代表での旅は終わった。11年間、ポーランド代表してプレーすることは常に誇りであり、特別な時間だった。一生忘れない」と綴っている。