ダイヤモンドバックスの平野佳寿

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● フィリーズ 4 - 8 ダイヤモンドバックス

<現地時間4月24日 シチズンズバンク・パーク>

 ダイヤモンドバックス平野佳寿投手が24日(日本時間25日)、敵地でのフィリーズ戦に救援登板。1点リードの7回を無失点に抑え、チームの3連勝と貯金「10」到達に貢献した。

 開幕から好調をキープしている右腕。この試合は5-4の7回に4番手として登板した。先頭の3番キンガリーを空振り三振に仕留めたあと、続くホスキンスには四球。それでも、5番アルテールを遊ゴロ併殺に仕留め、1点リードを死守した。1回1奪三振1四球無失点の内容で、これで4試合連続の無失点。今季5ホールド目を記録し、今季の防御率を1.74とした。

 ダイヤモンドバックスは3回、7番アビラ、8番ダイソンの連続ソロで先制。直後に逆転を許したが、5回に1番ペラルタの2点適時二塁打で再び勝ち越し、8回は5番デスカルソの3号2ランなどでダメ押しの3点を追加した。チームはこれで3連勝。通算16勝6敗で貯金を「10」とし、ナ・リーグ西地区首位を快走している。