2018年4月1日で新年度を迎え、各企業では入社式が行われるなど、新体制となった。

その中で、京都市を中心とした京都府南部を走行するタクシーの運賃改定が始まっている。

初乗り距離、運賃ともに改定される

iyoupapaさん撮影、Flickrより

国土交通省近畿運輸局が18年3月1日、「京都市域地区のタクシー運賃改定」を発表していた。

それによると、従来は「小型車」で初乗り1.7キロ走行すると590円、加算運賃は324メートルで80円、「中型車」で同600円、同318メートル80円だった。

4月以降は「小型車」、「中型車」で分かれていたのが、「普通車」に一本化され、初乗り運賃は1.2キロ走行で450円、加算運賃は255メートル80円へと変更された。

京都市のほか、宇治市、長岡京市、京田辺市などの府南部地域で改定される。

少し乗る程度であれば従来より安くなり「ちょい乗り」だと値下がるが、乗る距離が長くなるほど高くなってしまう改定となる。

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