高崎支社管内を走る115系電車が、2018年3月で定期運行を終了する――。


上越線を走る115系(Sui-setzさん撮影、Wikimedia Commonsより)

JR東日本高崎支社が1月15日、ホームページ上で115系の引退を発表し、ツイッター上では惜しむ声が相次いでいる。

「ぐんまーから115系が消えるのか」

プレスリリースによると115系は、113系に山岳路線対応のブレーキを搭載した近郊形電車として1963年に登場。翌年から高崎支社管内で運用が開始された。

車体のカラーは緑とオレンジ、青とクリームが基本だが、線区によってはオリジナル塗装もある。高崎支社の塗色が緑とオレンジであることから、「かぼちゃ電車」や「みかん電車」などという愛称で親しまれた車両だ。

ツイッター上では、高崎支社管内からの115系引退に対し、

と悲嘆する声が多くあがっている。

なお、定期運行終了に伴い、シール貼り付け、スタンプラリーなどの催しが予定されている。詳しくは公式サイトまで。