「麿(まろ)」というニックネームで呼ばれ、ファンが多いことでも知られる登坂(とさか)淳一アナが、2018年1月11日付けで、NHKを退局すると報じられた。すでに11日午後時点で、2017年4月から所属していた鹿児島放送局のホームページから、登坂アナの名が削除されている。

登坂アナについては、1月9日の文春オンラインが、フジテレビ・夕方ニュース番組の司会に起用されることが内定していると報じていた。

「NHK鹿児島放送局のホームページから登坂アナウンサーが消えた」


アナウンサー一覧から姿を消した(NHK鹿児島放送局公式サイトより)

ツイッターには、文春の報道を知った多くの人々から、さまざまなコメントが寄せられている。とくに鹿児島県民からは、こんな声が......。

「登坂アナ残念。せっかく鹿児島に来たのに・・・」「鹿児島嫌になったのかな...」「私も、地元にいるうちに会ってみたいな...」「登坂アナのお顔を鹿児島ローカルで見られるのもあとわずかか・・」など、残念だという感想が多い。

登坂アナが鹿児島に赴任した際の鹿児島県民の盛り上がりについては、Jタウンネットでも取り上げたことがある(参照:あの「麿」こと登坂淳一アナ、NHK鹿児島局へ赴任! 地元民「いい声だー」「贅沢だー」)。

「登坂アナが『西郷どん』のロケ現場を訪れての鈴木亮平へのインタビューは必見です」「大河ドラマあるし、明治維新150年だし、登坂アナが赴任されてよかった〜と思っていたのになぁ」と、大河ドラマ『西郷どん』のロケ現場取材などでの活躍を期待していた人も多かったようだ。

登坂アナは東京アナウンス室に勤務していた頃、その端正な容姿と洗練された物腰、そして美声で人気となった。「麿」という愛称が付けられたのもそのためだ。2010年に札幌放送局へ、2014年からは大阪放送局に異動し、地域情報番組「かんさい熱視線」などを担当していた。

全国のファンからは、「NHK鹿児島放送局のホームページから登坂アナウンサーが消えた」「登坂アナの名前が一覧から消えてるな」「今日退職したらしいがNHKのホームページからさっぱり消え去っていた」といった報告もあった。

こんな要望もあった。

全国の「麿」ファンの期待も大きい。