長谷部途中出場のフランクフルト、6戦負けなしも終盤被弾でホッフェンハイムにドロー《ブンデスリーガ》

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▽フランクフルトは18日、ブンデスリーガ第12節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。フランクフルトのMF長谷部誠は60分から出場し、MF鎌田大地はベンチ入りも出場機会はなかった。

▽長谷部が先発に復帰した前節ブレーメン戦を勝利した7位フランクフルト(勝ち点18)は、ブラジル戦で先発し、ベルギー戦を温存された長谷部がベンチスタートとなった。

▽前節ケルン戦を3-0と快勝して5試合ぶりに勝利した5位ホッフェンハイム(勝ち点19)に押し込まれる入りとなったフランクフルトは9分、ボックス内のワグナーに枠内シュートを浴びせられる。

▽それでも13分、最初のチャンスを活かして先制した。K・ボアテングがインターセプトした流れからミドルシュートを流し込んだ。

▽その後もホッフェンハイムが押し込む流れが続いたが、フランクフルトが集中した守備で凌ぎ、1点をリードしたまま前半を終えた。

▽迎えた後半もホッフェンハイムが攻勢に出る中、53分にルップに代えてニャブリを投入。一方のフランクフルトは60分にシュテンデラに代えて長谷部をボランチに投入した。

▽守備を固めるフランクフルトに対し、ワグナーに代えてクラマリッチを投入したホッフェンハイムだったが、やはり攻めあぐねる状況が続く。

▽すると79分にはレビッチがGKを強襲するシュートを浴びせたフランクフルトがホッフェンハイムをけん制。しかし、終盤にかけても劣勢が続くと、追加タイム2分に失点してしまう。

▽ニャブリのドリブル突破を許すとボックス左に侵入され、折り返されたクロスをウートに押し込まれた。直後にタイムアップとなり1-1で終了。フランクフルトは6戦負けなしとしたが2連勝はならなかった。